USPTO(米国特許商標庁)は2008年11月17日付けで、2008年度のPerformance
and Accountability Reportを発表しました。
2008年度終了時点で正確な数字を発表する予定ですが、現段階までの集計では、出願日からファーストアクション通知まで、および特許登録までの平均期間は、それぞれ25.6ヶ月および32.2ヶ月と発表されています。
以下のように、出願継続期間は年々延びていますが、出願件数の増加を考慮すると、継続期間の延びは最小限にとどめられているようです。
2006年 2007年 2008年
最初の拒絶を受けるまで(月)
22.6 25.3 25.6
登録まで(月) 31.1 31.9 32.2
このような審査遅延を防止するため、USPTOは、2009年度にも1200人の審査官を増やすことを予定しています。
また、JPO(日本特許庁)、EPO(欧州特許庁)、CIPO(カナダ特許庁)、KIPO(韓国特許庁)、IP
Australia(オーストラリア特許庁)、
UK-IPO(イギリス特許庁)とPPHを実施し、審査期間短縮を図っています。
出願から1年ほど経過すると、出願の状況を心配したご連絡をいただくことが多々ありますが、今回の発表でもご覧いただけます通り、最初のアクションを受けるまで、平均的に2年近くかかっていることをご承知おきください。
尚、2年の歳月を待てないような場合には、早期審査制度を利用することも可能です。
また、2年を大幅に過ぎてもアクションが届かない場合には、審査状況伺い書を提出することも可能ですので、気になる案件等ありましたら、ぜひ弊所までご相談ください。
USPTO発表の報告をご覧になりたい方は、USPTOのウェブ(こちら)をご覧ください。
以上
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